【中古車査定入門ガイド】愛車を相場価格より高く売る方法を教えます!

【中古車査定実践ガイド7】事故車を売りたい場合の査定の受け方

 

 

事故車はほとんど価格がつかないことが多いというのは、誰でも知っている事実です。ですが、事故車であっても、査定額を上乗せしてもらえる方法があるとしたら知りたくないでしょうか? 今回は、以前に事故車を売却した経験をお持ちの方からお話をうかがいました。



 

 

事故車は、買取査定に出しても、価格がつかないか、非常に安い査定をつけられてしまいます。事故を起こした後、きちんと修理して、数年間乗って下取りに出す場合も同じです。車のボディに傷もなく、走行距離も2〜3万キロでも、査定は安くなります。

 

買い取る業者も、プロですので、一度事故を起こしている自動車は、見てすぐに分かります。走行距離にふさわしくないタイヤの減り方や、無理のあるブレーキをかけた痕跡、ドアのガタつきなどで、強い衝撃を受けた車であることが分かるのです。

 

査定が安くなってしまう理由はそこにあります。実際に無事故で2〜3万キロしか走っていない車の場合は、外見だけでなく、車の駆動部分の傷みが少ないのです。ですので、中古車として売る場合に高値で売れます。

 

事故車の場合、中古車として販売したのち、買ったお客様から、「故障が多い」というクレームが来ることがあります。一度の事故の衝撃で、車内部の部品が痛んでいるため、故障が起こりやすいのです。買取査定業者は、中古車販売も兼ねていることが多いので、高く買い取っても売れない車は高い査定をつけません。

 

 

事故車を、少しでも高く売りたい場合、最も良い方法があります。それは、「その買取業者で、次の車を買うこと」です。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、意外にこれを実践しないで、査定比較のみで売ってしまう人が多いです。

 

こちら側が、「その買取業者にある、別の中古車に買い換えたい」という意思を示すと、買取査定額は全く異なります。もし、次の車を買う予定があるのであれば、下取りに出したのと同じ業者で購入するのが最も良いです。それもその車査定会社の一人の担当の方にお願いするのが一番です。

 

買い取る側の計算としては、別の車を一台、購入してもらえば、下取りを多少高くしても、元がとれるのです。例えば、10万円で事故車を買い取るとします。これで取引が終了すると、この事故車が結果的に売れなかったときは、10万円の赤字です。ですので、事故車を査定のみに出すと、ほとんど価格がつかないのです。

 

しかし、10万円で事故車を買い取り、別の中古車を40万円で売れば、確実に30万円は売り上げとして黒字にできます。車買取兼車販売店で、あらかじめこっそりと良さそうな中古車を選んでおいて、そのお店に自分の現在持っている事故車を持って行って査定してもらうのが一番賢い方法でしょう。