中古車査定入門ガイド|愛車を相場価格より高く売る方法を教えます!

【愛車を高く売る戦略2】査定を申し込む前の下準備


何をするにしても「事前の準備」がとても大切です。例えば、おいしい料理を作ろうと思ったら、材料をそろえたり、下味をつけたり、いろいろ準備しないでしょうか?

あるいは、女性をデートに誘う場合だってそう。事前にお店を予約して、プレゼントを用意して、いろいろ準備するからこそ思い出に残るデートになるわけです。

よく「段取り八分」なんて言われるのを聞いたことがないですか? つまり、準備の段階で結果の8割は決まってしまうというわけです。


愛車を高く売るために最低限どんな準備が必要か?


では、車を売る場合はどうでしょう? もちろん車を売る場合も同じことが言えます。事前に準備してるかしてないかで、査定額がぜんぜん変わってくる可能性があるわけです。出張査定を受ける前に、最低限の準備くらいはしておくべきなのは言うまでもありません。

ちなみに、具体的に何をやっておけばいいかというと、じつはそんなに難しいことはありません。具体的には次の「2つだけ」やっておけば大丈夫です。

車の無料査定に申し込む前の下準備

とりあえず2つだけやっておけばOK



【1】愛車のデータを整理


あなたが最初にやってほしいことは、愛車のデータを整理すること。愛車のデータというのは、例えば「年式」「走行距離」「特別装備」など、買取業者から聞かれそうな情報一式のことです。

ここであなたは思うかもしれません。「どうして愛車のデータなんか整理しなきゃいけないの?」と…。

それにはもちろん理由があります。その理由とは、あなたの愛車は「あなたが販売する商品」だということ。つまり、あなたが販売者で、買取業者がお客様ということです。

「愛車」=「あなたの商品」

ここで考えてみてください。もし、何か商品を売ろうと思ってる人が、自分の商品について詳しくなかったらどうでしょうか?

例えば、家電量販店に行って、テレビを買おうか迷ってるとします。もし、そこの店員さんが商品のテレビについて詳しくなかったらどう思いますか? お客様はそのテレビを買うでしょうか?

車の売買も同じこと。愛車を少しでも高く売りたいなら、商品であるあなたの車について十分な知識を持ってないと話になりません。最低限、次の項目は調べてメモしておいてください。

事前にメモしておくべきこと

メモ欄
(あなたが記入)

備考

メーカー名

トヨタ

車種名

プリウス(グレード「●」) グレードは?

年式

平成●●年
(購入して4年6ヶ月)
今現在、買って何年何ヶ月?

走行距離

36,000キロ
(年平均8,000キロ)
平均年間走行距離は?

事故歴

無し

目立つ傷の有無

バンパーに小石の跳ね傷

右ドア下部の塗装はがれ

車検日

平成●年●月●日
(残り●年●ヶ月)
残り何年何ヶ月?

特別装備

本革シート

助手席エアバッグ

アピールポイント

禁煙車

5,000キロごとにオイル交換

なるべくたくさん考えておく
※どうしても分からない項目は空白のままでOK

交渉時に”しどろもどろ”にならないために

こういった数字やデータは、意外とパッと出てこないもの。つまり、事前に調べておかないと、交渉時にしどろもどろになってしまうおそれがあります。

では、交渉時にしどろもどろになってしまうとどうなるか?

こっちがしどろもどろになってしまうと、相手が精神的に優位に立ってしまいます。すると、相手になめられてしまって、価格交渉が相手のペースで進む危険性が高まってしまいます。

つまり、安く買い叩かれてしまうリスクが高まるということです。

事前に準備しておくことで真剣度が相手に伝わる

初対面の相手と交渉するときは、自分が上の立場に立つことが重要になります。つまり「こいつできるな!」「こいつ手ごわそうだぞ!」と思わせる必要があるというわけです。

だからこそ、出張査定を受ける前に、愛車の基本情報をしっかりまとめておいてください。そうすれば、あなたの本気度が相手に伝わり、相手も真剣になって価格交渉の舞台に上がってきてくれるでしょう。


【2】洗車、掃除


次にあなたにやってほしいことは、愛車をキレイにすること。ボディーをキレイに洗車して、室内のゴミや汚れを掃除しておくということです。これだけで査定額が数万円単位で変わることもあり、意外とバカにできないポイントだったりします。

ちなみに、車をキレイにするのは、査定額を上げるためではありません。「査定額を上げる」というよりも、「査定額を下げられる口実を与えないため」だと考えてください。

そして、もうひとつ重要な目的があります。それは、あなたが「自信を持って交渉に望めるようにするため」でもあるということです。

車をキレイにしておくとあなたの「信頼性」が高まる

車をキレイにしておくと、査定士さんは「あぁ、このオーナーさんは、常識が分かってる人だな」と思ってくれます。すると、あなたという人物を信頼しても大丈夫という気持ちになって、「この人の車なら大丈夫だろう」という気持ちになるわけです。

するとどうなるか? 査定士さんはあなたのことを信頼してもいいという気持ちになってるため、細かい「アラ探し」をされずにすみます。つまり、査定額を無理に下げようとはしなくなるということです。

あなたの「商品」をキレイにしましょう


交渉ごとは、最後は個人と個人の「信頼感」で決まるもの。車がどうこうだけで決まるものではありません。あなた自身が信頼できる人物であるか? そこも見られているということを理解しておく必要があります。

査定士さんに警戒感を持たせないこと

もし、あなたが査定士だったら、汚れてる車はちょっと警戒したくならないでしょうか? 何かとんでもない欠陥が隠れてるんじゃないかと、疑いの気持ちで念入りにチェックしないでしょうか?

査定士さんだって人間です。感情的に「怪しい」と思ったら、それなりの対応をしてきます。だからこそ、相手の立場に立って、相手に警戒心を持たせないようにすることが大切になってくるわけです。

まとめ


見積もり査定を依頼する前に必ずやっておくべき下準備についてお話ししましたがいかがでしたか?

車はあなたが販売する商品です。基本データをできるかぎりメモにまとめて、車をキレイにして、準備万端で査定を受けてください。